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シアター・イメルア&カフェ・イメルアに行ってきました
FF11以外の日記って久しぶりですが、浜渦さんとMinaさんのユニット「IMERUAT」のイベント、シアター・イメルアとカフェ・イメルアに行ってきました。

一体何をするんだろう?というのが行く前から疑問だったわけですが、シアター・イメルアはMinaさんのダンスと浜渦さんの音楽、そしてスギモトトモユキさんの映像が一体となった、とても新しくて挑戦的で面白いイベントでした。聴くだけのものでもなく見るだけのものでもなく、凄い計算されつくしたものもあれば即興で流れを取りこんでどんどん変化して行くものもある…それはまさに「生きた」表現そのものであり、バイタリティに溢れた躍動感のある、刺激的なステージでした。

一曲目は白熊と白狼。ステージ奥の壁に映し出される映像は柱の凹凸で一部変形してしまうんだけど、その歪みが不思議な錯覚を感じさせて、妙な立体感を感じさせてくれる。目の前で(最前列に座っていたので本当に至近距離!)踊るMinaさんの姿はとても神秘的で、力強くカッコよくて美しかったです。印象的だった長い髪をバッサリ切っておられてびっくりしましたが、短い髪もとても似合う!ダンスの難しいことは分かりませんが、淀みなくブレのない動きで絶え間なく続いて行くダンスは見ていて息を呑むほどの迫力と緊張感がありました。手の動きとか足の動きとか、直線は直線、曲線は曲線で、足の爪先から手の爪先まで、すべて明確な意志を伴った動きで紡ぎ出されていく造形の連続。そこから特定のメッセージを読み取ることは私はできなかったけど、その鬼気迫る迫力たるや本当にスゴイ、っていうかちょっと怖いくらい。…いやぁ普段からフニャフニャヘラヘラで腑抜けた人生送ってる私にはちょっと刺激的すぎるぐらいですが、でもとても興味深かったです。続くGiantも、DVDの映像とは違う切り口で、しかもあとで聞いた話によるとリハーサルの時とは全く違うものになっていたらしく…いやもうホントにどんだけ才能に溢れてるんだこの人たちは!?とか思った次第。そしてその次の曲ではパーカッションの寺田典子さんとスギモトさんの映像が主体になって…でもその映像がさっきのGiantの映像を元に再構成されたもので、これがまたどうしてなのかってくらいにカッコよかった。なんか不思議な瞬間だったです。過去と現在、虚構と現実が入り混じるような感じで、え?ちょ!??凄ぇ!!ってなった。次の曲ではMinaさんが再登場して椅子を小道具にしながらパントマイムのような動きを取り入れたダンスを披露。壁と向きあったりするところには、内面との対話があるんだろうなぁとか思いながら、やっぱりその迫力に圧倒されていた感じ。最後はモップを持って少しかわいらしい感じのダンス。レッスン後のモップがけをテーマにして作ったダンスらしいです。ステージも綺麗に、とか言ってたけどモップからゴミが落ちちゃってるという御愛嬌w

記憶がごっちゃになって来て順序があやふやですが、そのあとのトークショーではDVDの映像の解説やスギモトさんの映像作成秘話などが聞けて、Minaさんによる迷子放送も聴けて面白かったです。スゴモトさんとか、Minaさんの天然ぶりは本当に可愛い!w

そして、イメルア体操第4!…DVDのおまけで見た時はただの一発ネタだと思ってたんですが、立派なちゃんとした体操付きのピアノ曲でした。ラジオ体操と言えば「新しい朝が来た、希望の朝だ」っていう超前向きな元気すぎるぐらいの曲ですが、そこはやはり浜渦さん。独特のけだるい脱力感と、どんどん分からない方向に引き込まれていく不可思議な和音、でもちょっとカワイイところもあって、今日も一日無理なくお過ごしくださいで終わるという…これ絶対覚えて体操したくなる!と思える曲でした。曲に合わせて出てくる文章も浜渦さん作で、見ててついつい笑ってしまいます。

カフェ・イメルアはVGOの仲間将太さんもトークに加わって、お菓子の紹介やレアグッズの抽選会やらアイヌ語のクイズやらで適度にグダりつつ、楽しい時間でした。なんか時間が過ぎるの速かった気がします。ムックリのワークショップは会場から結構音が聴こえてきて、これはそのうち皆で合奏とかしたらギネス記録なるんじゃないかと結構盛り上がってました。せっかくだからみんなで合奏したいですよね〜。

その後のミニライブではMinaさんと寺田さんが共演。アイヌのウポポを半ば即興で合わせたとのことでしたが、独特のリズム感とか、アイヌの音楽を自分が知ってるはずはないんだけど一緒に乗りたくなってしまう、不思議な力のある歌だなぁと思いました。そして最後はみんなでイメルア体操!振り付けとか全然分からないけど楽しかった〜!

浜渦さんの曲にテーマがあるとしたら、一つは「挑戦」なのかなぁって思っています。今回はイベント自体が今までにない試みで挑戦だったと思いますし、一つ一つの楽曲も、挑戦してるなぁって思います。あんまり真正面から感情をあおるようなことはしないんだけど、そういうスタンスも、表現すること自体のスタイルを限定しないっていう意味で、一つの挑戦なのかなぁと。感情を直接的に煽るって、シンプルだし、哀しいとか嬉しいとか、シンプルな方が共感も得やすいけれど、そういう表現の仕方って一定の形式がある程度完成されてるし、逆に言うとそういう形式からなかなか出られない。そういうところに対して、ちょっと違う角度から表現してみようっていう、そういうところが面白いなって思います。その分ガーッと感情が高ぶるってのはあまりないんだけど、凄く気分は高揚してるというか楽しい、面白い(funじゃなくてinterestingの方)って思う。あともうひとつ感じるのは、「静かだけど凄く重い自己肯定の意志」かな。これもなんか、あんまり主張してはいないんだけど、時々見せる、不安定な音の展開の後の、とん、とんとん、と配置されて行く音の流れが不思議なくらい綺麗というか落ち着いていて、どんなに世間から逸脱しようが、基本的な展開から外れようが、「いや、私はこれでいいのです」「あなたもそれでいいのです」と至近距離で断言してくれているようでなんだかホッとしてしまうのです。一般的な共感とか、いわゆる感動とかいうのとはちょっと違うけど、なんか変だけど妙に落ち着く独特な感じ、が好きです。あ、もちろんストレートにどっかーンって来るやつも作って欲しいのですけどね。そういうのも普通に好きなんで。
 
他にも色々、描ききれないくらい色々感想はありますが、だんだん意味不明になってきたのでこの辺で。とにかくとても楽しいイベントでした。ダンスとかあんまり分からないけど、Minaさんホントにカッコよかったです。あー、次のアルバムが待ち遠しいなぁ…。
| 雑記 | 23:07 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark
管理者の承認待ちコメントです。
| - | 2013/07/08 11:27 AM |
どなたかは存じませんがご紹介ありがとうございます。もしかしたら知っているのかもしれませんが、当方の人物記録ファイルはページの脱落が甚だしく返品交換を申し出ているのですがいまだメーカーから応答がない状態でして…知っているのに忘れているとかだったら本当にごめんなさい。
残念ながら木曜は仕事で遠方のためご紹介のライブには行けそうにありませんが、陰ながら応援しております。新バンドの初ライブ、ご成功をお祈りしております…!
| tete-nya | 2013/07/09 9:06 AM |









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